通信教育、レポート評価A(A~D判定中)のものです。 参考文献は「新・社会福祉士養成講座7相談援助の理論と方法Ⅰ」中央法規2009です。 文字数1200字程度。全文をそのまま使用するのはおやめください。
相談援助は、様々な社会福祉機関や施設、またはソーシャルワーカーを配置している機関において利用者との間に行われるものである。また相談援助の展開過程はソーシャルワークという専門技術であり、根幹となる展開プロセスの目的や機能を等しくするものである。ここでは理念上の段階として、七つの段階に区別しそれぞれに述べていく。
一、受理(インテーク)は援助者と利用者とが出会い、援助関係を築く最初の段階である。この段階では利用者の主訴を聴き現状や利用者の気持ちを知ることも大事だが、利用者との信頼関係を築くことがなにより重要な過程である。利用者のペースを尊重しながら「かかわり技法」を用いて傾聴に努めることが必要とさ...