生涯学習概論(第2分冊)_玉川大学通信

閲覧数101
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    玉川大学通信教育課程学芸員コースの「生涯学習概論」の課題(第2分冊)です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    リカレント教育と社会人の専門性
    中央教育審議会答申「わが国の高等教育の将来像」(2005
    年)によると、21 世紀は、新しい知識・情報・技術が政
    治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の
    基盤として飛躍的に重要性を増し、新たな知の創造・継
    承・活用が社会の発展の基盤となる「知識基盤社会」で
    ある。そのため国民、特に社会人は個人の成長のみなら
    ず、組織や社会を維持・発展させるためにも専門性を養
    うことが求められている。
    その専門性を養う仕組みとして、リカレント教育が
    1970 年代ごろから OECDによって世界的に広められ、推
    進されてきた。一方、日本はリカレント教育などの社会
    人の学びの場の提供について、諸外国より遅れをとって
    おり十分とは言えない。
    では、なぜ日本では推進・定着が遅れているのか。リカ
    レント教育の特徴や意義を確認したうえで、その理由を
    考察し、今後の日本における社会人の学びの場について
    考えていく。
    1.リカレント教育の特徴と意義
    リカレント教育の特徴は、「個人的側面」と「社会的(学
    校・企業)側面」に大きく2分することができるだろう。
    【個人的...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。