(最新)明星大学 通信 PF2066 コンピュータ概論 1単位目 2単位目 2019年~

閲覧数569
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    1.「コンピュータ概論」について
     中学校・高等学校(数学)の教員免許状を取得するにあたり、「一般的包括的内容を含む科目」という必修科目の1つが「コンピュータ概論」です。最低取得単位数を満たしてもこの科目を落とすと免許取得できないので、早めに単位取得してしまいましょう。

    2.レポート課題について
     2023年現在、2019年から同じ課題が続いているようです。そのため、1単位目:n進法や命題の証明、2単位目:ド・モルガンの定理の証明や数学的帰納法による証明、といったパターン問題を理解してサクッと「合格」をいただきましょう。今後課題が変更となった場合でも、考え方はそのまま活かせると思います。

    3.科目終了試験について
     n進法、写像、数学的帰納法を用いた証明、ド・モルガンに関する定理の証明など、概ね3題の問題が出題されます。過去問題例を別に掲載しますので、参考にしてください。

    4.担当講師について
     塚田先生は統計学関係を専門とされている他、「解析学」や「確率論」等、様々な必修科目を担当されています。考え方の間違い等がなければ執拗に課題の修正を求めるようなことはなく、「数学的帰納法をよく理解しています。これからも頑張ってください」等と温かい講評をくれます。不合格の場合でも、「~というような形式で(2)のみ再提出してください」というように指導してくれます。安心して課題に取り組んでください。

    5.関連情報
     作成者は高校まで理系で大学はほぼ文系、いちおう他科目の中学・高等学校教員免許の所持者です。正直なところ、大学レベルの数学は十二分には理解していませんが、「どうやらこのように式展開すると答えにいたるようだ」という感覚はつかんでいるつもりです(この科目は何とか“優”の評価をもらいました)。他の作成者に優秀な方がたくさんいますので、参考例の1つとしてご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【1単位目】学籍番号氏名PF2066コンピュータ概論課題1(2019年~)
    ≪課題1≫
    1.次の計算を行い、答えを16進法で答えなさい。
    (1)
    まず、それぞれ10進法で表現する。
    ・・・・・①
    ・・・・・➁
    ①,➁から、与式=+・・・・・③
    次に、10進法で表現された③を以下のとおり16進法に直す。
    16)391
    16)24・・・7
    16)1・・・8
    0・・・1
    となった。
    したがって、である。
    (2)
    (1)と同様、まず、それぞれ10進法で表現する。
    ・・・・・④
    ・・・・・⑤
    ④,⑤から、与式=・・・・・⑥
    次に、10進法で表現された⑥を以下のとおり16進法に直す。
    16)1933
    16)120・・・13(=d)
    16)7・・・8
    16)0・・・7
    となった。
    したがって、である。
    2.次の命題を証明せよ。
    (1)自然数nに対して、が偶数ならば、nは偶数である。
    問題より、
    P:「自然数nに対して、が偶数である」
    Q:「nは偶数である」
    とし、すなわち、「が偶数でありなおかつnが奇数である」という命題が成
    り立たないことを以下に示せばよい。
    まずnが奇数であると仮定すると、n=2...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。