論理学

閲覧数117
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    慶應通信 論理学合格レポートです。このレポートを基に、ご自身の構成にお役に立てたら幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    課題:真理関数の理論と量化理論について、それぞれの概要をまとめ、両者の相違点について説明してください。


     真理関数は接続語句の機能を、「真・偽」を表現する真理値間の関数関係として、捉えようとする点に特徴がある。例えば、次のような例を考える。

    (1)彼はクロールも泳げるし、そしてバタフライも泳げる。

     この例文は次のような要素文に分解が可能である。

    (2)彼はクロールを泳げる。
    (3)彼はバタフライも泳げる。

     真理関数ではこのように要素文と要素文の関係性、そしてそれを繋げている接続詞について考えていくことになる。なお、(1)のように具体的な文が与えられてしまうと、どうしても文の真偽に着目してしまい、要素文に対する答え方および、それに対応して決まってくる複合文に対する答え方との間の関係について明らかにするという目的を達成することが難しい。したがって、真理関数理論では文の真理値同士の関係であるということを浮き彫りにしていくために、任意の文を表すためにp,q,rなどの記号を用い、接続詞の接続機能についても関数によって表現する。また接続詞についても、その接続機能によって連語(...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。