【日大通信】社会学②

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    資料紹介

    日本大学通信教育学部、2023~2024年度の社会学のリポート課題②の合格リポート原稿です。提出の際に若干修正を加えております。補助教材などを参考にご自身で作成してください。
    丸写しでの提出はおやめください。誤字脱字など修正しておりません。あくまで、ご自身のリポートの参考としてお使いください

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     マス・コミュニケーションは、情報を発信する送り手であるマスコミ(マス・メディア)と、その情報の受け手であるオーディエンス(公衆)という図式によって成り立っている。このうち、送り手は「適正報道の重要性は、送り手であるマス・メディア側がもっとも重視すべき姿勢の1つ」[1]とされるように、その情報の信頼性に関する責任、適正報道の責任を課されている。マス・メディアには、オーディエンスが必要とする情報を、正しく公平な形で発信することが求められている。
     受け手であるオーディエンスは、その情報を受け入れるのみで良いのだろうか。現在のメディアは、新聞社やテレビ局といった企業体か、様々な団体の機関紙や民間団体いった形態に大別される。このうち、前者は利潤を追求する企業であり、イエロー・ジャーナリズム(扇動的な報道)や不均衡報道といった偏りが生じる可能性が、後者はその機関の理念に沿って(あるいは自らの利益を損なわないように)調整した情報を発信する可能性がある。また、マス・コミュニケーションはオーディエンスとメディア、情報源(政府等)とがバランスよく成り立つべきであるが、「メディアと政府への偏り」[2]も...

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