法学 課題2

閲覧数1,359
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    法学(日本国憲法2単位を含む)2019~2022年度リポート課題2の合格レポートです
丸写しはさけて、レポート作成の際の参考資料としてお使いいただけますと幸いです。このご時世で色々と大変だとは思いますが、教員免許取得できるよう一緒に頑張りましょう

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【課題】
    実体法と手続法について、この区別が何を基準とするかを明らかにした上で、具体例によって、その違い、ならびに相互関係を説明しなさい。

    【本文】
    (1)実体法と手続法とは、法律の性質的区分のことであり、その関係性としては車の両輪のように相互に依存関係にある。その性質的区分の基準としては、権利義務の実態を規定したものが実体法であり、その権利義務を実現するための手続形式を規定したものが手続法として定義されている。つまり、実体法はその効力を実現するためには手続法が必要であり、手続法は、実体法がなければ権利義務を実現することが叶わず、ただの結論の無い過程となってしまう依存関係にあるのである。本リポートでは、その実体法と手続法の具体的な性質と違いを解説したのち、刑法の具体例を使用し、その実体法と手続法の依存関係を明確にする。
    (2)まず前提として、実体法と手続法の違いを簡単に言い換えると、物事の実態を規定したものが実体法で、その実態に効力を発揮させるための過程のルールを規定したものが手続法となる。実体法の具体的な性質としては、先に述べた「権利義務の実態を規定したもの」が大枠の性質となる。権...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。