<試験問題>
1. 具体的な教科および学年を想定して、単元の指導計画を立案しなさい。その際には、どのような教育方法が学習者にとって有益なのかを検討しながら進めること。
2. 指導と評価の関係を、具体的な事例や視点も加味しながら考察しなさい。
<評価>
優
<参考文献>
『第2版 教育方法の理論と実践』小川哲生、菱山覚一郎著(明星大学出版部)
2021年 4月実施 教育方法学の科目終了試験で、優の評価を頂いた答案です。
明星大学 教育学部 教育学科 通信教育課程
2021年 4月実施 科目終了試験 PA2240教育方法学
<評価>
優
<会場>
在宅
<試験問題>
1. 具体的な教科および学年を想定して、単元の指導計画を立案しなさい。その際には、どのような教育方法が学習者にとって有益なのかを検討しながら進めること。
<提出した解答>
この試験では、小学校第一学年の算数の授業を想定し、主に「足し算」の指導計画を立案する。その際の「ねらい」は「加法計算を理解し、確実にできるようにすること」とする。まずは、教科書を見ずに児童に「私は、いつも筆箱の中に3本の鉛筆を入れています。今日、2本新しく買いました。今、筆箱の中には何本の鉛筆があるでしょうか。」などという、簡単な問題を出し、実際に鉛筆や筆箱を児童に見せながら、児童の想像力を膨らませる。その後は教科書を使用しながら学習を進めていく。多くの児童はまだ勉強することに慣れていないため、おはじきなどを用いて、楽しく学習ができるように工夫を凝らす。初めは、10よりも小さい数の足し算(2+3=5など)ができることを目標とし、その後は10(12+13=25など...