【評価A】心理学研究法_設題2

閲覧数1,720
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東京福祉大学通信心理学部でA判定をもらった「心理学研究法_設題2」のレポートです。【設題2】 心理学の研究法のうち、観察法と実験法について述べよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    心理学研究法_設題2
    「心理学の研究法のうち、観察法と実験法について述べよ。」

    1、観察法について
    1-1、観察法の特徴
     観察法とは、観察対象の行動を記述したり、特定の行動の出現回数を記録したり、声の大きさや行動の持続時間などといった活動レベルを測定することでデータを集める研究手法である。観察対象や環境に人為的な操作を加えず、自然に生起する行動をありのままに把握するという点で、自然観察法とも呼ばれる。データを積み上げることで、観察対象の典型的な特質を詳細かつ正確に把握することが可能であるため、日常で頻繁に生じる行動の中核的特徴を捉えることに適している。
     観察法の利点として、①言語を必要としないため、特に言語が困難な乳幼児や発達障害児などに適用可能、②研究目的に応じて異なる場面や状況を観察したり、期間をおいて行動の変化を追跡したりすることが可能、③日常生活における様々な要因が複雑に絡み合った事象を、社会状況は背景を含めて把握可能、などがある。
    1-2、観察法の問題点
     観察法の問題点として、①自然な行動を対象とするため、観察対象の行動が生起するまで待たなければならず、時間的コストが...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。