精神科リハビリテーションにおいて、他の専門職と協働する場合の精神保健福祉士視点での目標・課題

閲覧数1,021
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    レポート作成の参考になれば幸いです。(3000字程度)
    佛教大学 W0360 (認定科目名:精神科リハビリテーション学) 

    【参考文献】
    「精神保健福祉の理論と相談援助の展開I(新・精神保健福祉士養成講座〔第2版〕;4)」
    日本精神保健福祉士養成校協会  中央法規出版 
    「精神保健福祉の理論と相談援助の展開II(新・精神保健福祉士養成講座〔第2版〕;5)」
    日本精神保健福祉士養成校協会  中央法規出版

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本における精神科リハビリテーションの実践の中で、他の専門職と協働する場合、精神保健福祉士の視点から重要だと考えられる目標・課題について述べなさい。 

    日本では、長い間、精神障害者は医療の対象として処遇されていた。そうして、精神科病床は増え続け、入院や治療をする必要のない人たちも長期入院する社会的入院とよばれる精神科入院患者が増加し続けていた。後に、日本においても障害者への関心が高まり「入院医療生活中心から地域生活中心へ」という法理念の移行と度重なる法改正を経て、精神障害者の社会参加の促進のために、地域での支援資源が拡充し、35万人をピークに減少傾向となった。しかし、現在においても、入院患者数は大幅に減るということはなく大きな課題となっている。
    精神障害者が入院医療生活から地域社会を中心にとした生活を送れるようになるためには、精神科リハビリテーションが欠かせない。精神科リハビリテーションは、予防、治療と並ぶ精神保健の3本柱の1つとして、その地位が確立するぐらい重要なのである。

    では、まず精神科リハビリテーションについて述べていく。
    そもそも、精神科リハビリテーションには、根底に、精...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。