明星大学 通信 「PA1070 発達心理学 2単位目」 合格レポート

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    資料紹介

    明星大学 通信教育部の「PA1070 発達心理学 2単位目」の合格レポートとなります。
    なかなか合格できない方々に参考にして頂ければと思います。

    『1. ことばとコミュニケーションの発達について述べなさい。
    2. 親子関係の発生から集団の中で人との関わりを広げ、他者を理解し自己を形成していく道筋に
    ついて述べ、保育・教育の果たす役割を説明しなさい。』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1. まず、生後数日の新生児は、話しかけられる声の調子や音調などに反応し、ダンスを踊る様な同調反応を示す。これは、母親と乳児は無意識に関わり合っているとされている。次に、生後2か月の乳児は、人の顔を認識することができ、顔と顔を対面させた時、微笑し、見つめ合うようになる。この非言語的なやり取りを通じて、親子はお互いの気持ちを掴んでいく。そうした中で、乳児は情緒を表出していき、微笑は幸福感や喜びを共有し、泣きは不安や切なさ、苛立ちを共有させていくことができる。1歳になると、泣きに対する養育者の敏感性の違いにより、コミュニケーション形式が多様に発達させられるか否かが異なることから、コミュニケーションの発達には相互的なやり取りが欠かせないことが窺える。そして、視線・微笑・発声・動作などを介して初期からなされる社会的相互交渉をこの時期に学び発達させていくのである。この時期に培われた情動・視線などの共有は、後のコミュニケーションや対人行動における様々な協約、信頼感や愛情を支える基盤として長く作用されていく。
     その後、象徴機能を形成させ音声言語と、それによって表現させるものを分化させて使用し言語を...

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