明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。
※2020年現在、特支教員(知的→聴覚)です。
※レポート作成時は実習教員です。 現場の目線でレポートを書いています。
2019年度提出・合格・高評価 ぜひ参考にしてみてください。
============================================
PL3070 重複障害・LD等の心理・生理・病理(1単位目)
〈課題1〉障害の相互関係を行動システムの観点から述べなさい。
〈課題2〉様々な障害の病因の在り方を3つの二分法の観点から述べなさい。
【講評】適切な内容でレポートしてあります。
【テキスト】「特別支援の心理学〔新版〕-理解と支援ー」
梅谷忠勇・生川善雄・堅田明義 著編(北大路書房)
【お知らせ】特別支援コース(小・特支)課程を修了しています。(随時アップ中)私の資料室か
ら参考になる資料を探してみて下さい。
https://www.happycampus.co.jp/docs/924218772712@hc20/
重複障害・ LD 等の心理・生理・病理(PL3070 )1単位目
〈課題1〉障害の相互関係を行動システムの観点から述べなさい。
〈課題2〉様々な障害の病因の在り方を3つの二分法の観点から述べなさい。
========================================
1、生体と環境が相互に機能し行動が実行されるという(受容→処理→表出)一連の流れ、つまり、外部環境の情報(刺激)を感覚・受容機能で収集し、中枢処理機能で統合、運動表出機能で実行されるシステムを行動システムという。各々の機能においての障害を整理すると以下の表のようにまとめることができる。(※→は行動システムの流れ)
受容機能 処理機能 表出機能
視覚障害(抹消性) 視覚障害(中枢性)
聴覚障害(抹消性) 聴覚障害(中枢性)
知的障害
LD・ ADHD・
自閉症スペクトラアム
情緒障害
言語障害 言語障害(構音障害)
肢体不自由(脳性まひ) 肢体不自由
重症心身障害
また、この一連の行動システムを支える(支持システム)身体の内部障害は、病状、虚弱があげられる。
行動システムは一連の流れであるので、機能系の1つの障...