教育の方法・技術論M_試験

閲覧数1,437
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    【日大通信】教育の方法・技術論 メディア授業

    メディア授業にて開講の「教育の方法・技術論M」試験課題の合格リポートでございます。

    少しでも皆様のお役に立てましたら幸いです。
    レポート執筆がんばって下さいね!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育の方法・技術論 M【試験】
    1)ヘルバルト主義教授論の特徴について、西洋教育史上に位置づけて論じなさい。
    教育方法学は、近代的教授理論の成立期に確立した。それ以前の言語主義教育を批判したコメニウス、
    ルソー、ペスタロッチ、ヘルバルト、フレーベルは、観察・体験を通して子どもの感性を大切にする教
    育とその為の教授法を開発し、教育方法学=教育学を成立させた。
    教授過程の定型化、教材の取扱、単元化等の原初的試みは、ヘルバルトによって始まる。
    18~19 世紀の欧州教育界は、近代国家の要請に応じて国民教育制度を整備し、教員の養成と教育実践の
    学問的な基礎付けを要求していた。それに応えようとしたヘルバルトは、教育者は、専門的な教授知識
    と教育全体を見渡せる普遍的な見取図を持たなければならないとした。
    ヘルバルトによれば、教育の究極的な目的は道徳的品性の陶冶にあり、教育の目的を倫理学から、方法
    を心理学から導き出すことで、自律的な学問(科学)としての教育学を確立させた。
    道徳的品性の形成を目指す教育活動は、管理・訓練・教授という 3 つの領域に整理される。管理は、生
    徒の欲望を統制し...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。