【2024年度対応】学校教育課程論 リポート&試験解答6題セット

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    資料紹介

    【佛教大学 学校教育課程論 リポート&試験6題セット 】

    本資料は、これ一つで単位取得が目指せるよう作成したものです。
    リポート1題と、科目最終試験においてローテーションで出題される6問全ての解答例をセットにしてあります。詳細は以下の通りです。


    〇第1設題:
    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、戦後からの変遷、基準、編成原理および今日的課題についてまとめてください。
    ※できるだけわかりやすい表現を心がけ、「学校の教育課程とは何かについてきちんと論じられており、その基準や編成原理についてもきちんと押さえられ、秀逸なレポートと判断できます。」とのフィードバックをいただきました。

    〇科目最終試験
    1.新学習指導要領では「総合的な学習の時間」を削減し、教科時間の増加がはかられている。その背景について具体的に論じなさい。
    2.学習指導要領など教育課程の今日的課題について具体的に論じなさい。
    3.学習指導要領が新たに改正された背景として「学力低下」を巡る問題が指摘される。中学生あるいは高校生にとって求められる学力とは何かについて、新学習指導要領にそって論じなさい。
    4.学習指導要領の変遷を見たとき、1958年の改訂によって学習指導要領の性格は大きく変容した。その内容について中学校あるいは高校を例にしながら論じなさい。
    5.今回の改訂された新学習指導要領(2020年)の特徴について、中学校あるいは高校のいずれかについて具体的に論じなさい。
    6.中学校あるいは高等学校における教育課程の基準や原則的事項について論じなさい。

    参考文献:細尾萌子他編著『教育課程・教育評価』ミネルヴァ書房,2018他

    ※リポートの丸写しは大学規定で処罰の対象となりますのでご注意ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、戦後からの変遷、基準、編成原理および今日的課題についてまとめてください。 

    はじめに

     そもそも教育課程(カリキュラム)とは何だろうか。文部科学省『中学校学習指導要領解説「総則編」』には以下のように記されている。

    「学校において編成する教育課程とは、学校教育の目的や目標を達成するために、教育内容を生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画である。」

    つまり、学校教育は、教育課程を軸にして行われているといっても過言ではない。また、教育課程は、学校や教師が主体として構成されるが、その際に国家的基準となるものとして、学習指導要領が存在する。学習指導要領は、戦後からおよそ10年単位で改訂を繰り返し、日本の教育課程を構成する上で基軸を示してきた。つまり、教育課程について明らかにするには、学習指導要領についても理解を深めることが必須であるといえる。
     本リポートは、中学校の教育課程に焦点を当て、学習指導要領について初期から最新のものまで変遷を辿り、それらがどのような背景で、どのようにして変化してきた...

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