【佛教大学】 「総合的な学習の時間の指導法」S5457 合格済み レポート
佛教大学通信課程 「総合的な学習の時間の指導法」の合格済みレポートです。
こちらは2021年度4月以降の入学、新テキスト・シラバスに対応しております。
佛教大学は特に罰則が厳しいのでそのままの転用は控えてください。
こちらを参考程度に、新テキスト・自らの考察を付け加えるなどしてご利用ください。
【設題】
自分の地域の町おこしをテーマに、小学校高学年で総合的な学習をすることを想定して、4人で構成されるグループを作り(元のグループが4人構成)、グループで議論を進めることにしたとします。ジグソー法を活用した協調学習を計画する場合に、どのように学習を進めていくか立案しなさい。あなたの町の課題を盛り込んで書きなさい。
【参考文献】
新しい教職教育講座 教職教育編⑧ 総合的な学習の時間
森田真樹、篠原正典編著 ミネルヴァ書房
設題:自分の地域の町おこしをテーマに、小学校高学年で総合的な学習をすることを想定して、4人で構成されるグループを作り(元のグループが4人構成)、グループで議論を進めることにしたとします。ジグソー法を活用した協調学習を計画する場合に、どのように学習を進めていくか立案しなさい。あなたの町の課題を盛り込んで書きなさい。
総合的な学習の時間においては特に他者と協同して課題を解決することが重視される。それは様々な考えをもつ他者と関わることは社会に参画するための資質、能力と大きく関わっているからである。よって、授業の計画にあたっては「子どもたち同士の学び合い」による学習活動ということを考えていかなければならない。教師が教えなければ子どもはわからない、という固定概念を変え、子どもたちが「学び合いをしたおかげで授業がよくわかった」「自分たちで解決できた、自分たちの力でできるようになった」という実感を得られるような授業を考えていかなければならない。授業を計画する教師はその学び合いにおいて、「ねらい」を明確にもった上で進めていかなければならない。「学力形成」につながるねらいとしては、自分の意見を発言する...