2018年に合格を頂いた明星大学通信教育部小学校教員コースのレポートです。2単位セットで最安値に設定しておりますので、「どう書き始めたら良いか分からない」、「どう展開していけば良いか分からない」等、レポートでお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
[科目名]
初等教育課程論(PB2100)
[レポート課題]
(1単位目)
1.教育課程とはどういう意味ですか。それが教師や子どもにとってなぜ重要なことといえるのですか。
2.『小学校学習指導要領』の7回の改訂を取り上げ、それぞれの改訂で示された教育課程の特徴について論じてください。
(2単位目)
下記3問より2問選択し、解答のこと。
1.小学校教育課程の編成と教育方法に関連し、学力を伸ばすためにはどうあるべきか、検討して下さい。
2.教育評価につき、今後の学力課題に関連して考察してください。
3.幼稚園教育の指導計画の立案に当たって、基本的に留意すべき点を挙げて説明して下さい。さらに、保育の理
念や目指す子ども像、遊び観などを取り上げ論じてください。
※本レポートでは上記1.と3.の2問を解答しております。
[参考文献]
『現代初等教育課程入門』青木秀雄著 明星大学出版部 2014年
初等教育課程論①・②
【指定文字数…1,500 文字以上 2,250 文字以下】
【1 単位目】
1.教育課程とはどういう意味ですか。それが教師や子どもにとってなぜ重要なことといえるのですか。
教育課程とは、文部科学省によると「学校教育の目的や目標を達成する為に、教育の内容を児童生徒の心身の発達
に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画」とされており、「学校の教育目標の設定」、
「指導内容の組織」、「授業時数の配当」が編成の基本的な要素となる。近年では、各学校によって特色ある教育活
動が展開される事を目指し、学校の裁量が拡大しているが、一方では学校教育そのものが公の性質を有する為、教
育課程は学習指導要領等、各教育関連法令に基づいた編成、実施が求められる。こうした教育課程について、教育
現場の主体となる教師、子どもそれぞれにとっての重要性を述べたい。
①教師にとっての教育課程の重要性
教師が作成する各教科の指導計画や学級経営といった業務の、学校という枠組みの教育課程における立ち位置を把
握する事で、自らに求められる役割を明確にする事が出来る他、今後業務...