〈明星通信〉教育哲学 PA2040 1単位目+2単位目セット 合格レポート

閲覧数3,746
ダウンロード数26
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学 通信教育部 「教育哲学」の課題レポートです。
    良い講評を頂き、一発合格しました。

    【課題】
    〈1単位目〉
     1.プラトンの教育思想について要点をまとめよ。
     2.モンテーニュの著書『エッセー』で示される教育観を述べよ。
     3.ヘルバルトの教育論について説明せよ。
    〈2単位目〉
     1.ルソーの教育論を「人間の内的自然の発達」を中心に検討せよ。
     2.デューイの教育論を「経験」概念を中心にまとめよ。
     3.福沢諭吉の教育観の要点をまとめよ。


    【注意事項】
    ・添削者により講評が異なります。ご了承ください。
    ・参考資料としてのご利用を推奨しておりますため、レポートの丸写しはお控えください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【PA2040 教育哲学 1単位目+2単位目 合格レポート】

    〈課題〉(1単位目)
    1.プラトンの教育思想について要点をまとめよ。

    〈レポート本文〉
     当時のギリシア・アテナイ市では、ソフィストと呼ばれる自称教師たちが、有料で教育をしてまわっていた。アテナイの古き良き風習や制度を熱烈に称賛するアリストファネスは、ソフィストとは違って教育や哲学に新しい考えを持ったソクラテスをもソフィストであると猛烈に批判したが、ソクラテスはむしろソフィストに批判的であり、国家を救済するには若者の道徳的救済から始めるべきであると考えていた。人間の知と神の知を隔て、人間が辿り着ける最高の知は「どんなに頑張っても絶対に知り得ないことがある」ということを知っているということであると考えたのである。
     弟子のプラトンも同じく、ソフィストたちのお金を取って外側から知識を注入するやり方を教育だとは認めなかった。プラトンは、「哲学的問答法」だけが人間を確実な知識へと導いてくれると考えた。確実な知識とは、環境や時代が違っても変わることのない知識である。
     また、プラトンは教育こそが国家が存在する理由であると考えた。国...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。