日本大学通信教育部 合格レポート 2019~2022年度 価格理論 分冊2

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    資料紹介

    講評
    ケアレスミスが多少あるので気を付けてほしい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1完全競争の条件を示したうえで不完全競争となる1,(供給)独占2,外部性3,情報の非対称性(モラルハザードと逆選択)の内1と2を選択し、それぞれの①定義②市場均衡と最適解の乖離の説明③それを是正する政策、について説明する。
    完全競争の条件は、1,需要者と供給者は多数存在する2,財は同質である3,需要者と供給者の持つ情報は完全である4,需要者と供給者は市場への参入及び退出は自由である、の4つである。需要者と供給者が個人の影響を市場に与えないことで、市場が自律している完全な状態となる。上記の条件のうちひとつでも欠けると不完全競争となり、企業が資源を適切に配分することが不可能となるため資源を溜め込む状態(厚生損失)が発生する。この状況を市場の失敗という。
    1,(供給)独占の①②③について述べる。①供給独占の定義は、「ある財の供給者である企業が、市場において唯一である」であ2る。供給独占が形成される原因としては、Ⅰ主要な資源がひとつの企業に保有されているⅡ政府が単一企業に排他的な権利を与えているⅢ多数の企業における生産費用の合計額よりも、ひとつの企業で生産する方が費用が少ないⅣ特許制度、といっ...

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