(PE3010)社会・地理歴史科教育法2 1単位目

閲覧数1,998
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2018年7月に合格したものになります。
    採点者が一癖あるので、合格しにくい単位の一つです。
    ご参考にしていただけると、助かります(^ ^)

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     初めに地理歴史科の意義と課題について以下にて述べる。
     中学校及び高等学校の教師は特定の教科を教授するにあたり、個々で自分だけの教科論を有する必要がある。教科論とは、その教科あるいはその領域が学校教育においてなぜ必要としているのかを吟味検討し、その意味付けを解明し、現在における教育課題を提示することである。すなわち、教科論は普段の授業等では問われないその教科や領域の意義を意識的に問い、考察することである。教師がこの教科論を持っていなければ自分の教科に対して自信を持って教えることができないし、また生徒も教科論を持っていない教師の授業を受けることは好まないであろう。したがって教師は教科論を持つべきだが、地理歴史科においてはこの教科論は多様であり、一人ひとりの教師がすでにある教科論を参考にしながら自らの教科論を形成させる必要がある。
     まだ教師になってもいない私ではあるが、社会科科目は「将来の社会を形成する」ために教えるべきであると考えている。未来の社会の担い手である生徒が将来の社会を設計し構築していくことができるようにするために地理や歴史が教えられるという解釈である。つまり、現在ある社会...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。