【Q0704】法律学概論 第1投題

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    資料紹介

    佛教大学【Q0704】
    法律学概論の第1投題
    2018年度B判定合格レポートです。

    参考文献はテキストのみで
    わかりやすい構成に
    なっていると思います。
    是非参考にお使いください。

    ●投題
    物権と債権の違いについて

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Q0704 法律学概論 第 1 設題
    (1)
    物 権と債 権の 違いに ついて 。
    1. 民 法 に おける 財産権 とは 何か
    財産権とは、物やサービスがもたらす経済的な利益を対象とする権利
    であり、人格権・身分権や、国家・社会の秩序に関する利益と区別され
    るものである。私法の基本である民法において財産権は、物に対する権
    利である物権と人に対する権利である債権の2種類に大きく分類されて
    い る。
    2. 物 権 の 特質
    物権は特定の物を直接支配できる権利であり、物を自分の好きなよう
    にすることのできる所有権が物権の代表例である。この所有権を有する
    者は法律の範囲内において、所有物を自分の意のままに処分することが
    でき(民法206条)、権利の実現が自分だけでできる直接性を持ってい
    る。また物権は、誰に対しても主張することのできる絶対性を有してお
    り、一つの物に対して物権が成立すると、その後にそれと両立しない他
    の物権は同一物の上に成立しない。このような特質は排他性と呼ばれる。
    物権はこのような非常に強い権利なので、法律で定められた以外で、新
    たに勝手...

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