S0627国際政治学(第1設題)佛教大学通信教育課程

閲覧数1,934
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B判定合格をいただいたレポートです。ご自身の学びにご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「国際政治経済学の理論(リアリズム・リベラリズム・マルキシズム・コンストラクティヴィズム)について説明しなさい。」
     リアリズム(現実主義)は、主にヨーロッパの国際関係に基づいて発展してきた国際政治の見方であり、基本的な内容は次の3つである。
    主権国家が国際関係における最も基本的なアクター(行為主体)である。
    主権国家は国益を追求し、この国益の中で最も核心的なものは「国家の生存の確保」である。
    主権国家は国益を実現するための手段として国力を行使する。そして、この国力の強化そのものが、また「国益」となる。国力の中で最も重要なのは軍事力であるが、経済力、技術力もまた、強力な軍事力を支えるものとして重視される。
    このような考え方に基づき、19世紀から20世紀初頭にかけてヨーロッパの多くの国家は、「富国強兵」「殖産興業」の政策をとり、また、重商主義と呼ばれる保護主義的政策をとった。
    第二次世界大戦後、先進資本主義諸国は高度経済成長を達成し、先進諸国間の相互依存状況は進展・深化していった。重商主義政策に代わり、世界経済の繁栄をもたらすものとして、自由貿易の原則が広く受け入れられるようになるが、1...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。