佛教大学 Q0703 自然地理学 第一設題【2017年度 A判定 合格 リポート】

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    資料紹介

    佛教大学通信課程でのリポートです。2017年度にA判定で合格しました。
    コード:Q0703(コードが異なっていても、設題が同様の場合はご参考にしていただけるかと思います。)

    リポート後半は大阪府についての内容です。

    あくまでも、リポートの構成等の参考用としてご利用ください。丸写しは一切禁止されていますので、十分にご注意ください。学習の参考にしていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    わが国の地形の特色と形成過程を概観せよ。次にひとつの県(都道府)を選び、そこに分布する地形の特色を詳述せよ。
    はじめに
    日本の山地は環太平洋造山帯の一部を構成し、標高は高く傾斜も急で険しい。中央部に連なる標高3000m前後の山脈は日本列島を太平洋側と日本海側とに分けることができる。本レポートでは日本の地形の特色として小規模なモザイク構造をあげる。またそれにかかわる島弧変動と日本列島の形成過程について概観し、大阪府に分布する地形の特色を詳述する。
    日本の地形の特色
      日本の国土の約7割は山地と丘陵地で占められており、図1の日本の地域別面積分布比をみると、平野や盆地である低地は少ないことがわかる。また、山地や平野・盆地が小規模である。日本の山地はいくつかの山塊に分かれており、平野や盆地とは明らかに姿が異なる。平野や盆地は山地と山地の間を埋めるようなかたちで離れ離れに分布している。小規模な山地や平野・盆地がモザイク構造を成していることが日本の地形の特色といえる。その要因は日本列島の形成過程において、地殻表層部が断層により断ち切られたことが考えられる。山地や平野・盆地は断層によって断ち切られ...

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