東北福祉大学 福祉心理学1単位目

閲覧数3,582
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    福祉心理学の枠組みのひとつである人間理解が、「心理学的視点」からはどのように行われるのかについてまとめ、考察した内容

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    福祉心理学の枠組みのひとつである人間理解が、「心理学的視点」からはどのように行われるのかについてまとめ、考察しなさい。
    「福祉心理学は、深い人間理解に基づき、well-being(幸福・健康)の実現に向けて、対人援助を行うことを目指す。」とあるように、福祉の分野で人間理解を行うにあたってどのように心理学手法を取り入れ使われているかを説明する。人間理解には下記の3つに分類される。

    「a.生涯発達:人の一生を見渡し、各年代の特徴と発達課題を特定する。」

    心理学的視点から見ると、アメリカの発達心理学者のエリクソンの発達論を参考にできる。発達論では次のように年代別に分けられ、それぞれの特徴や発達課題が表記されている。

    ・乳児期:母親の信頼関係を形成しようとする特徴があるが、発達課題としてはその他の周囲の人間に対して不信を抱きやすくなる。

    ・児童初期:排泄などを学び自律性の能力が発達する特徴があるが、発達課題としてはうまくできないと恥や自己の能力を疑いやすくなる。

    ・遊戯期:色々な行為を自主的に始める特徴があるが、発達課題としては周りの人間と衝突した時に罪悪感を持ちやすくなる。

    ・学...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。