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2017年度シラバス
【設題文】
50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること.また,人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること.
【参考教科書】
後藤直他編(2005)「同和教育実践:新たな人権教育の創造」佛教大学通信教育部
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50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること.また,人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること.
1. 序論
21世紀は人権の世紀であると言われている.2度にわたる世界大戦を経ることで痛みと悲しみを分かち合った人類は,戦後まもなく開かれた国連総会にて世界人権宣言を採択した.恒久的な平和を実現できる社会を実現するには差別を撤廃,人権を確立することが重要であると示したのである.日本も戦後の憲法で基本的人権の尊重を柱の1つとしており,人権侵害のない世界の実現に向けて歩みを始めることとなった.その後も国際人権規約,難民条約,女性差別撤廃条約,子どもの権利条約,人種差別撤廃条約などが国連で採択され,日本もそれらに批准することで方向性を確実なものとしている.その歩みとして,今日に至るまで行政によって同和対策事業特別措置法や男女共同参画社会基本法の制定,法務省での人権擁護機関の設置など,多くの法整備や施策が行われてきた.しかし法の下の平等が進んだ現代社会においても,我々国民の内に潜む差別意識は大きな課題として残っており,就職や結婚で不当な扱いを受ける,ハラスメン...