筋強直性ジストロフィーの患者の残存機能を活かしたQOLを高めた療養環境を目指して

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    資料紹介

    ケーススタディーでのまとめになります。筋ジストロフィーの患者が自分の残存機能を活かしながらQOLを高めるためにかかわり実際に高まった結果をまとめています。QOLを高めるためにはどのようにかかわればいいか、慢性期患者との関わり方、残存機能を活かしながら低下していく自己の体とどうかかわっていくかなどもまとめています。

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    テーマ 筋強直性ジストロフィーの患者の残存機能を活かした QOL を高めた療
    養環境を目指して
    ~患者・家族の思いに沿ったパソコン環境の見直し~
    Ⅰはじめに
    筋強直性ジストロフィーの進行により ADL は全介
    助であり坐位保持が困難である。平日の日中は車椅
    子で、週末はベッド上で座位になりパソコンを行っ
    ている。長時間座位姿勢とることで臀部痛が出現し、
    パソコン操作の継続が困難になっている。パソコン
    環境の調整やパソコンのマウスも一般的なマウスを
    使用しているが手の拘縮があり以前よりも操作がし
    にくい状況も見られた。座位保持の時間が以前より
    も短くなっており患者にあった体位調整が必要であ
    る。その都度患者に聞きながら体位調整を行ってお
    り援助に統一性がない。そのため援助者によって少
    しずつ変わっていたり、座位を保持していると臀部
    の疼痛や違和感が出現し、安楽なポジショニングが
    確立していないため、自己で臀部をずらしたりする
    ため体位調整を行っても微調整のコールが多い状態
    である。車椅子に乗りパソコンをしたほうが操作が
    しやすいため車いすでパソコンを行いたいという本
    人の思いがあり...

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