自然地理学 第二設題 佛教大学 2016

閲覧数2,316
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    自然地理学、第2設題のレポートです。東日本大震災を取り上げ、かつ地域を絞ってレポートを作成しました。1発合格で、A評価をいただきました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     わが国で自然災害が発生した地域をひとつ選び、過去の自然災害と被害について述べ、その発生原因とその対策を、地図を示して考察せよ。
     今回、東日本大震災を取り上げ、宮城県岩沼市を考察対象とする。
    ・概要
     東日本大震災(正式名、東北地方太平洋沖地震)は2011年3月11日14時46分、三陸沖(北緯38度1分、東経142度9分)の深さ24㎞を震源としてマグニチュード(以下Mと表記)9.0の地震が発生しており、岩沼市での最高震度6弱、全域での最高震度は宮城県栗原市で震度7を観測し、その他4県37市町村に及ぶ地域で震度6強を観測している。海溝型でM9.0という非常に大規模な地震は津波の規模を拡大化させ、さらに東京電力福島第一原発、第二原発において未曽有の原子力災害の発生に繋がったことによって甚大な被害を巻き起こした。その後に起きた余震は、岩手県から茨城県沖合の震源域に相当する長さ500㎞、幅約200㎞の範囲に密集し、震源域に近い海溝軸の東側や陸域でも発生している。特に福島県から茨城県の領域での活動が活発となっており、平成24年4月29日までの観測によると、M7.0以上が6回、M6.0以上が97...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。