<道徳教育の指導法(小学校) 2単位目>
課題:小学校5,6年生を学習者として想定し、道徳の時間に展開したい学習内容を構想せよ。なお、ねらい、学習内容、評価を中心に要点をまとめること。書式は自由とする。
成績:合格
講評:資料を活用し、指導・発問のポイントを明確にして児童の反応も想定しつつ、よく計画されています。
第6学年 道徳学習指導案
日時平成27年5月1日(金) 第5校時
第6学年1組30名(男子15名女子15名)
指導者 明星 太郎
題材名 自由と自分勝手 1-(3)自由・規律
資料名 ぼくの自由だろう(光村図書 きみがいちばんひかるとき)
題材設定の理由
(1)ねらいとする価値について
本題材は、内容項目1-(3)を受け、「自由を大切にし、自律的で責任のある行動をする。」をねらいとしている。高学年という発達段階は、自主的に考え、行動しようとする傾向が強まる時期である。自己を高めていくには何ものにもとらわれない自由な考えや行動が大切であるが、自律的に判断することは自己責任が伴う。しかし、児童は時として、自由という言葉を勘違いし、自分勝手なふるまいをしてしまうこと...