41生活経済論第1課題

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    資料紹介

    日本は人口減少社会を迎えているが、少子化の原因なり背景を明らかにし、それから少子化対策または家族政策の有効性と問題点を論じなさい。

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     日本は人口減少社会を迎えているが、少子化の原因なり背景を明らかにし、それから少子化対策または家族政策の有効性と問題点を論じなさい。
    出生率を変化させる要因は結婚する人の割合とその初婚年齢の変化が挙げられるが、戦前のように早婚かつ皆婚だった時期は出生率5.0を記録したが、戦後晩婚化により結婚年齢が上昇し未婚の人々も増加した。1970年の女性の配偶率は25歳~29歳は80.4%、30歳~34歳は90%だったが、2005年には25歳~29歳が38.2%、30歳~34歳が62.7%と大きく減少した結果、出生力が最も高い20代に結婚する女性は半減してしまったことになる。晩婚化進行で出産時期が遅れて出生率が低下するが、1975年の出生数は20代が80%近くで30代以上は21%だったが、2005年には20代が44%になり30代が53%になり、晩婚化による出生率低下は顕著である。また、出生率を変化させる別の要因として平均の子供の人数があるが、1940年には4.27人だったものが1960年代に2人台に低下して以降は2.2人前後に安定していたが、1980年代後半以降2.09人に低下し、出産しない夫婦も増...

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