【佛教大学】P6103 英語学概論 第2設題 2016年度提出 A評価【レポート】

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    資料紹介

    【佛教大学通信】P6103 英語学概論 第2設題のレポートです。A評価をいただいております。

    第2設題『英語の前置詞から任意のひとつを選び(ただし、overは除く)、その多義構造を十分な一次資料に基づいて明らかにしなさい。』

    合格が難しいレポートの1つとなります。
    レポート作成の参考としてぜひご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『英語の前置詞から任意のひとつを選び(ただし、overは除く)、その多義構造を十分な一次資料に基づいて明らかにしなさい。』
    英語において前置詞は、本質的意義として空間的性質を持ち、事物の空間関係を表現する際に不可欠な言語要素である。前置詞のこの空間的意義を記述する上で2つの大きな流れがあげられる。一つはLeech(1969)、Bennet(1975)、Ruhi(1989)らに代表される構造主義的立場であり、またもう一つはBrugman(1981)、Lakoff(1987)、Langacker(1987)、Taylor(1990)らに代表される認知意味論的立場である。前者は前置詞の意味は有限個の意義素に分析することができ、複数の用例の背後に潜む中核的な意味をその意義素の束として抽出することができると主張するもの、後者はいわゆるプロトタイプ理論に基づき、最も基本的な意味のものをプロトタイプ的意味とし、その他の意味との関係をメタファーなどの認知能力と関連付けようとするものである。このレポートでは前置詞onに焦点をあて、多義構造について中心義を設定し、その展開を考える。

    『プログレッシブ英和...

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