2017年11月にA判定をいただいたレポートです。
レポートを書かれる際に参考になれば幸いです。
アフィン変換について具体的な図を用いて説明しなさい。
アフィン変換とは、現実事象における空間を対象に、回転、拡大縮小、剪断と平行移動の組み合わせによる変換のことで現実事象では太陽光線による影などがある。
今回は現実事象の具体例として、教室の窓ガラスに、長方形と三角形の複合図形を貼付け、その窓と平行に置いた板に太陽光線によってできる影を映し出す時、どのような形になるかで説明する。窓ガラスと床の交線に垂直に、仰角45°の向きで太陽光線が入るとき、横からみた図(図●●)で窓ガラスの原像と床の像は合同な図形となる。
前提条件として
仰角45°の場合、合同。 仰角45°以上の場合。 仰角45°以下場合。
続いてアルベルティの作図方法について図を含めて記しなさい。
初期ルネサンス期の建築家アルベルティは、絵画論の中で数学的遠近法を用いた絵画を、作図を用いて容易に描く方法を提案した。この方法の特徴は3次元空間を描画することを、2次元平面の中での作図のみを用いて行っている。
具体的な作図方法の前に、先ず数学的遠近法の仕組みの中で視点Eから右下の格子を見ている3次元空間。
この仕組み...