2016年度の明星大学通信教育部 特別支援コース「視覚障害者の指導法1単位目」の合格レポートです。
2017年度も同一の課題と確認しました。
≪レポート課題≫
視覚障害を持つ児童生徒の指導法や教材教具について具体的に述べよ。
視覚障害を持つ児童生徒に対する特別支援教育について述べよ。
今後書かれる方の少しでもお役に立てることができれば幸いです。
ブログで特別支援関係はじめ、どうでもいいことまで書いています。ぜひよろしければそちらもご覧いただけいると嬉しいです。
http://blogs.yahoo.co.jp/summersong_mylvsong
⚫️視覚障害者の指導法1単位目
≪レポート課題≫
視覚障害を持つ児童生徒の指導法や教材教具について具体的に述べよ。
視覚障害を持つ児童生徒に対する特別支援教育について述べよ。
≪ここから本文≫
1.視覚障害を持つ児童生徒の指導法と教材教具の具体的な内容について述べる。
視覚障害児の中でも、盲児の指導、教材教具に注目して述べることにする。盲児といっても、光があれば分かる、色は分かるなどその子によって状態は様々である。
視覚障害児にとっては、体験が学びの中心となる。 体験とは、主に触るということである。触る力を育てる指導と教材の工夫として、4つ挙げられている。①幼少期から実物や模型に触れる機会をできるだけ多く与えて体験不足を補うこと。②「触察」の指導では、大事なもの、イメージの基本になるものを教材として選び、じっくり触らせること。③触図の理解を図るために、例えば、基本的な平面図形は。厚みのある板をその形に切り抜いて触って図形そのものを理解させるようにする。④触図は、大切な情報のみを盛り込んだ図を使い、線の太さを変えるなどして触って分かりやすい図を作成すること。
触るだけで...