「学校教育職入門」の六つの問題の解答です。佛教大学通信教育の試験問題、小学校、中・高、特別支援など全ての科目に対応しています。
この科目の情報として、この科目も学校教育課程論や教育社会学と一緒で、教科書の内容をまとめて暗記しても70点ぐらいにしかなりません。この科目で高得点を取るには、自分の言葉で、自分の意見のように書くのが、高得点は繋がります。担当の教諭がそういう方なのです。通学生時代に実際に担当教諭から聞いています。
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・新しい学校の荒れ、としての「学級崩壊」について解説し、教師はその問題にどのように対処すべきかについて述べよ。
・教師の服務規程とは何かについて解説し、教師はその問題にどのように対処すべきかについて述べよ。
・教科指導と教科外指導とは何か、それぞれを具体的にまとめ、その両者の関係はどうあるべきかについて述べよ。
・いじめや不登校といった、現代社会の教育的諸問題に対処していくためには、教師にはどのような資質や適正が強く求められるのか具体的に述べよ。
・教師の仕事には、具体的にどのようなものがあるのか。項目を5点以上にまとめ、それぞれについて、留意すべき点について述べよ。
・教職をとらえる視点として、教師聖職者論、教師労働者論、教師専門職論がある。それぞれ簡潔にまとめ、それぞれの論の差がどこにあるのかについて述べよ。
・教職をとらえる視点として、教師聖職者論、教師労働者論、教師専門職論がある。それぞれ簡潔にまとめ、それぞれの論の差がどこにあるのかについて述べよ。
教師聖職者論は、昔的な考えのような天皇の命令は絶対で天皇が一番偉いなどの絶対主義的な至って束縛的で支配的なものである。
教師労働者論は、階級的な職観があり支配されるものや、するものが目立つ。経済的に高い報酬を求めたりせず給料が安くても根をあげずに、教師の道を貫くものだ。のような考え方である。
教師専門職論は、教師は働く場所は学校で専門的な知識を持ち、子どもの成長を見守り育てていく上で重要な役割を果たさなければならない。
上記のように、教師聖職者論、教師労働者論、教師専門職論にはそれぞれ違いがある。これらは、地域や都道府県によって現在でも似たような方針でやっているところもある。
まとめると、教師聖職者論は、校長・教頭などの管理職の言うことは最も正しく、それに従わなければならないというような雰囲気である。管理職の言うことは絶対で守らなければ罰則もあるような考えである。教師労働者論は、身分などがあり階級が上であればあるほど偉く、給料もそれに...