【PB2140】 初等理科教育法 2単位目

閲覧数1,707
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2014 年度 PB2140 初等理科教育法 2 単位目

    使用教科書:『未来の科学教育』板倉聖宣(仮説社)

    1.「たのしい科学の授業の成立条件」についてテキストから学んだことをまとめ、私見を述べよ。
    2.「たのしい理科の授業」であるために、授業を進める際に〈気をつけなければいけないこと〉〈大切にしなければいけないこと〉はどういうことだろうか。テキストで学んだことをまとめ、私見を述べよ。


    講評
    この授業は「授業書」があるので運営法さえ間違わなければ誰でも楽しく授業できます。ぜひ試してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    7 / 7

    初等理科教育法2

     1.「たのしい科学の授業の成立条件」についてテキストから学んだことをまとめ、私見を以下に述べる。

     「たのしい科学の授業(仮説実験授業)の成立条件」において重要な点は、「問題がおもしろい」ことと「一切のおしつけが排除されている」という2点である。

     成立条件の1つである「問題がおもしろい」ことにおいては特に、問題に対して子どもたちの関心をひきつけることが大切であると考える。なぜなら、子どもたちが問題に対して関心を持たない状態で、教師がいくらおもしろい実験をやったとしても、ただ実験をやっているだけにとどまり、まともに実験を見ない子どもも現れるであろう。

    そこで、「たのしい科学の授業(仮説実験授業)」では実験をする前に自分自身の予想をたてさせることにより、実験に対する関心を大いに高めているのである。さらに、予想をたてることで大切な点は、子どもたちが自分自身できちんと考えた予想であり、その予想には理由が存在するということである。

    子どもたちがたてたすばらしい予想には、それぞれの理由がありその考えを聞くことによって、あらたな考えも生まれてくるのである...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。