明星大学通信教育課程の合格レポートです。課題レポート作成資料や試験対策としてご活用ください。
【課題】
1、うたう活動について、幼児の成長発達を考慮して、3歳児と5歳児を比較して述べよ。
2、幼児はリズムに合わせて身体的動作をすることが好きだと言われるが、その具体例(対象年齢明記のこと)を挙げて考察せよ。
※参考文献
「幼児の音楽と表現」下田和男・西村政一著 発行/建泉社(平成9年)
表現Ⅰ 1単位目
1、うたう活動について、幼児の成長発達を考慮して、3歳児と5歳児を比較して述べよ。
幼児のうたう活動は、幼児の成長発達におけるさまざまな要因が関係している。言語の発達や発声器官はもちろん身体そのものの発育発達に限らず、社会性の発達もうたい方の違いとなって現れる。
まず、3歳児の場合は、ひとつの文の構成もしっかりしてきて、自分の気持ちを言葉で表現することもできるようになるが、まだ自己中心的な考え方をすることが多いため、マイペースのうたい方が中心で、集団で声をそろえてうたうことは難しい。
うたう際の音程はまだ不正確さが目立つが、一曲通してうたえる幼児も多くなる。また、強弱な...