佛教大学通信 2016年度対応 Z1102 教育原論1  A判定

閲覧数1,935
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信 Z1102 教育原論1 A判定合格済みリポートです。採点担当者からはよく書けていますとの評価をいただきました。参考になさって下さい。
    設題「ハヴィガーストの発達課題について述べよ。」
    テキスト「教育学の基礎」佛教大学 2005年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ハヴィガーストの発達課題について述べよ。
     「発達課題」とは、人間には発達に応じた課題があることを意味する。アメリカの教育学者ロバート・R・ハヴィガーストがその著『人間の発達課題と教育』の中で発達課題について、「個人が学ばなければならないもろもろの課題、すなわち生涯の発達課題は、われわれの社会において健全な成長をもたらすものである。発達課題は、個人の生涯にめぐりいろいろの時期に生ずるもので、その課題をりっぱに成就すれば個人は幸福になり、その後の課題も成功するが、失敗すれば個人は不幸になり、社会で認められず、その後の課題の達成も困難になってくる」と述べている。人生のある一部分だけを取り上げるのではなく生涯においての発達課題を取り上げたのは彼の思想の特徴である。またハヴィガーストは発達課題という考えが教育にとって有益である理由として次のように言っている。「発達課題の概念が、教育者にとって役に立つ理由は二つある。その一つは学校における教育目標を発見し設定することを助ける点にある。教育は、個人がその発達課題を確実に習得するのを援助するために、学校を通して、社会が努力することにほかならない。二つ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。