佛教大学通信 2016年度対応 Z1103 教育心理学1  A判定

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    資料紹介

    佛教大学通信 Z1103 教育心理学1  A判定合格済みリポートです。採点者からは、「児童集団の近年的変化を指摘しており、秀れる」との評価をいただきました。ぜひ参考になさって下さい。

    設題:「児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間) )の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ。」
    テキスト:『改定 教育心理学』、佛教大学、1999年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間) )の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ。
     児童期は親からの分離の動きが現れる幼児期、心理的な自立を果たそうと揺れ動く青年期との間にあって、身体発達も比較的緩やかで情緒的にも安定した時期であるといわれる。しかし新たな学校生活は子どもに経験外の知識体系や抽象的な概念の理解を促し、子どもは自らの学習活動を客観的にとらえ、制御する心的活動を身につけていく。就学を堺として重要となるのが2次的ことばの習得である。2次的ことばとは、自分が伝えたい話の筋を設計・調整し順序よく、はじめて聞く人にもわかりやすいように説明することばである。これは楽しいお話を語り聞かされたり筋の通った文章を読んだり書いたりする経験のうちに培われる。また、自分の認知・学習過程を第三者的にモニターし、修正や評価を加えることができる心的機能をメタ認知と呼ぶが、これは周囲からの働きかけを方略や知識として取り入れ、内面化していくと考えられる。しかし、メタ認知は万能ではない。メタ認知を単なる知識技能ととらえず、学習者としての可能性の意識を育てること...

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