2018年の問題に対応しております。
教育相談の研究の科目最終試験の対策のために作りました。
内容はテキストの該当する部分をまとめたものとなっております。余計な言葉が入っておらず、試験に必要な部分のみがまとまった「コンパクトな教科書」のようなものなので非常に使い勝手が良いです。
また、私自身、少しでも負担を減らすために、毎回覚えやすい量かつ試験用紙の表が埋まるくらいの量で作ることを心がけています。また、毎回少しでも楽をするために、その科目の試験問題の中に似た問題がある場合、できるだけ同じ文章を共通して使い、覚えなければならない量を減らすようにしています。
試験合格のために、時間をかけて丁寧に作りました。資料の質には自信がありますので、効率よく試験勉強をしたいという方におすすめです。
皆様の試験勉強のお役に立てれば幸いです。
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試験内容(6題)。こちらの6題は800~1450文字の範囲内で作っております。
・現代の子どもたちは、仲間同士の人間関係が稀薄になっていると言われるが、その原因と考えられることを述べ、学校教育全般にわたる対応策について論じなさい。
・現代の社会や学校において、カウンセリングがますます重視されるようになってきている背景や原因について考察しなさい。
・不登校について、そのタイプ別に学校及び家庭における対応(指導)の在り方を述べなさい。
・非行をしている子どもの心理と、学校や家庭における指導の在り方を述べなさい。
・教師カウンセラーとスクールカウンセラーそれぞれの長所(メリット)と限界について考察しなさい。
・カウンセリングの種類を挙げて、それぞれの理論や方法について比較検討しなさい。
テキスト 友久久雄編2005『学校カウンセリング入門〔改訂版〕』ミネルヴァ書房
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他にも佛大の科目最終試験の対策資料をいくつか載せています。すべて、テキストを「少しでも覚えやすく」、「少しでもわかりやすく」、「どこでも手軽に勉強しやすく」との思いで自分用に作ったものですが、合格後は使うこともないため、なんだかもったいないなという思いと、せっかく作ったのだから利用してもらえればという思いから掲載させていただいております。よかったら使っていただけると嬉しいです。
ちなみに、私自身、ほとんど毎回自分で試験対策を作り、それに何回も目を通して試験に臨んでいるのですが、今まで試験で落ちたことはなく、試験対策をすべて暗記し、それをそのまま書いたときには、何回か100点をとることもできました。勉強時間を十分に取れないこともよくあるのですが、教科書と異なりすべてに目を通せる分量なので、とりあえず何回か目を通し、試験のときにはなんとなく覚えているところを書き、そこに自分の考えなどを足して試験用紙の表をすべて埋めることを心がけています。時間がない方はぜひ参考にしてみてくださいね。
現代の子どもたちは、仲間同士の人間関係が稀薄になっていると言われるが、その原因と考えられることを述べ、学校教育全般にわたる対応策について論じなさい。
現在、昔に比べて人間関係が稀薄になったと感じている人は多いのではないだろうか。それは様々な場面でふと感じることが多いが、子どもたちの人間関係についてもいえることである。
子どもたちの人間関係が稀薄になっていると感じる例として、「いじめ問題」があげられる。いじめ問題は、なくなるどころか年々陰湿さやその見えにくさが増しており、どんどんエスカレートしていっているといっても過言ではない。近年ニュースなどで取り上げられることも多く、深刻な問題となっている。
そのように、子どもたちの人間関係が稀薄になっている原因として、大人の行動や対応が関連していると考えられる。大人の行動に関して、子どもは大人をよく見ており、またその大人たちの行動を見本にするため、社会の人間関係が稀薄になっている現在、子どもたち同士の人間関係が稀薄になるのも当然だといえるのではないだろうか。また、現在の子どもたちが、勉強や塾に追われ周りからの評価を気にしながら生きているということ...