佛教大学 スクーリング社会福祉方法論2

閲覧数856
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    評価B

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    あなたが考える今後の障がい者支援のあり方についてまとめて下さい。
     私が考える今後の障がい者支援のあり方は、当事者が無限の可能性の中で、自分の生活や人生を自己選択・自己決定し、その為の環境を、支援者が当事者と共生しながら、想像力と創造力をもって作っていく事である。
     その為に必要なことは、まず、支援者としての私自身が、障がいをもつ人々が暮らしづらい社会を形成している側の人間であることを自覚し、障がいを持つ人々に対して差別・偏見を持っていた人間であるということを自覚することである。自分の立場性を抜きにして、他者を支援することは不可能であると私は考えている。自分のネガティブな部分に目を向けることは苦しいことではあるが、そういった自己覚知を抜きに支援することは不可能である。
     次に、当事者の真のニーズを捉え、そのニーズを実現させていく事が大切である。実現するには、障がいを持つ人々が置かれている状況や、支援している政策・制度に関心を持ち問題点を見つけ改善していく運動を進めていく事である。その時注意しなければいけないのは、感情に任せて行動するのではなく、より専門性をもって、社会福祉事業に従事しな...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。