授業での板書の他に、教科書から関連項目をまとめてあります。
〈産業構造とは〉
⇒一国の国民経済の内部における各産業の構成(構成比率)をいう。
*産業構成の比率は、就業者数、産業の付加価値額(あるいは所得)、産業別の投資額などで計られる。
景気動向指数:内閣府が毎月、前の月のデータを発表。
→景気の転換点を表す。
月例経済報告:毎月、前の月のデータを発表。
→内閣の経済に対する見方。
日銀短観:日本銀行が3ヶ月に1回発表
→日銀が金融政策を行う為に、約1万社に景気の善し悪しをアンケ
ート調査。
GDP速報:3ヶ月に1回発表
⇒これらがまとめられて、一年の年報に。統計は取っているが、それぞれ目的が異なる。
〈産業別就業者数〉
1920年:第一回国勢調査
→それ以前のデータはない。
〈日本の貿易状況〉
%を足すと100%にならない
→第二次世界大戦前と今では通貨制度が違う。
→金/銀本位制 →管理通貨制度
→貿易を金・銀で決裁していた。
⇒通貨制度が違うことで、計算に誤差が出る。
〈日本標準産業分類〉
第一産業:農林水産業
第二産業:鉱工業、製造業、建設業...