・教科書を中心にまとめています。
・重要個所には、太字・アンダーラインをしています。
・2013年度に出題された問題です。本年度、試験内容は変更の可能性があります。参考資料としてお使い下さい。
英文法2013年度
問題一覧
1.分裂文の仕組みについて、具体例を挙げて論じなさい。
2.法助動詞can、may、mustの多義について、具体的に英文を示して論じなさい。
3.分詞構文の仕組みを、具体例を挙げて明らかにしなさい。
4. 「会話の公理」とは何か。具体例を挙げて説明しなさい。
5.リーチのポライトネスの理論とブラウン・レビンソンのポライトネスの理論を比較考察しなさい。
6.テクストをひとつのまとまりのあるものにするcohesionについてその言語的手段を具体例とともに体系的に論じなさい。
1.分裂文の仕組みについて、具体例を挙げて論じなさい。
分裂文とは、一般には“It is ~ that…” の強調構文と呼ばれるものことである。この形式を用いて、文のある要素を強調する文を分裂文と呼ぶ。強調される語句が「人」ならthatがwho/whomに、「物」ならwhichに、「時」ならwhenになることがある。
Akira bought the car yesterday.(あきらは昨日、車を買った)
この文の述語動詞以外の各要素を強調した文は次のようになる。
It was/is A...