<2013>(明星大学)【教育の制度と経営】[PA1030]1単位目

閲覧数1,316
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育における2013年度の合格レポートです。少しでも皆さんのお役に立てたら光栄です。
    ○講評
     教育基本法と学校教育法改正により、基礎的・基本的な知識・技能、思考力・判断力・表現力等及び学習意欲を重視し、調和的に育むことが規定された。「豊かな心」や「健やかな体」の育成には、徳育や体育のほか、言語能力の重視や体験活動の充実により、他者、社会、自然・環境とかかわる中で、これらとともに生きる自分への自信を持たせる必要がある。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育の制度と経営

    1単位目

    ○課題

     1.日本における最近の教育改革の動向と教育制度について、関心のある課題の要点をまとめ、見解を述べよ。

     2.各国の教育制度の中から一つ取り上げ、公教育制度の発展について教育行政と関連して論述せよ。
    1.現在、我が国の教育は、「生きる力」を育成することに重点を置いている。その達成度を測る最も有効な指標として、OECD実施のPISAテストや全国学力・学習状況調査が挙げられる。今回は、これらに見られる課題の要点をまとめ、私自身の見解を述べていく。

     そもそも、「生きる力」とはどういうものなのか、ということを前置きしておく必要がある。文部省の定義によると、「子どもたちが基礎・基本を確実に身に付け、いかに社会が変化しようと、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力、自らを律しつつ他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性、たくましく生きるための健康や体力」となっている。これが提唱されるまでの過程を見ると、2000年のPISAテストにまで遡る。そこでの結果は、読解リテラシー...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。