保険総論(0825) 分冊1

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    資料紹介

    保険総論(0825)分冊1 H27年3/31まで有効!
    課題:保険制度の役割・効用について幅広く論述してください。
    参考文献
    1、保険の知識(第2版) 真屋 尚生 日経文庫 2008年
    2、保険論        根立 昭治 桜門書房 2002年

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    保険とは、保険者(保険会社)が、一定の偶然な危険に対して所有財産の保障手段を確保しようとする多数の財産所有主体(被保険者)を結集し、財産保険資金(保険資金)を形成するために、合理的で公平な計算に基づいて保険料(対価)を分担拠出させ、財産所有主体の経済活動を持続させるための経済制度である。つまり、保険は人類危険に対する財産の保障手段をつくりだす制度である。資本主義経済では私有財産制度に基づく自由競争と自己責任主義を原則とする社会体制であるので、危険や経済的リスクに対して所有財産の保障手段を確保するために何らかの手段や方法を確保しなければならない。そのためには貯蓄があり、より合理的・経済的な備えとしての保険がある。

     貯蓄と保険は金融商品という部分では類似しているところもあるが、その目的や効果・機能は全く異なっている。貯蓄は自分が払い込んだお金に対して利息がついて戻ってくるもので、保険は『相互扶助』の精神があって自分が払い込んだお金(保険料)が他の多くの人を助ける為に(保険金)使われ、逆に自分が困った時には他人の払い込んだお金が使われるという仕組みであり、一人は万人のために、万人は一人の...

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