保育原理 設題②【レポート】 「保育の現状と課題について述べよ」

閲覧数5,714
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    教員の評価では、「公的保育の重要性と児童福祉法との関係など、しっかりおさえられていて良い着眼である。」と高評価の所見をいただいております。

    皆様のお力になれるかと思います。
    レポートなど資料作成する際の、ご参考としてご活用ください♪

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「保育の現状と課題について述べよ。」
    1.はじめに

    日本では出生率の低下傾向が続いており、「少子化」が社会問題となっている。2005 年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)は1.25と過去最低を記録した。2005年10月に行われた調査で、日本の人口は前年に比べ約2万人減少していることが分かり、日本は政府の予測よりも2年早く「人口減少社会」に突入した。

     「少子化」の背景には、若者の非婚化・晩婚化が指摘されているが、「経済力がなくて結婚できない」「子育てや教育にお金がかかる」といった経済的な要因も、それに拍車をかけている。

     こうした厳しい経済情勢と女性が働くことに対する意識の変化を反映して、共働きの世帯が増加している。日本では1997 年を境に専業主婦世帯と共働き世帯の数が逆転したが、仕事と子育てを両立させるため妻はパートタイムで働いているケースが、共働き世帯の半数以上を占めている。また、母子家庭や父子家庭といった「一人親家庭」も急増しており、2003年の母子家庭世帯は122万世帯にも上っている。

    このような状況にあって、日本では子どもの数は減っているにもかかわ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。