麻酔に使用される薬物

閲覧数1,161
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    麻酔に使用される薬物
    麻酔薬

    ①吸入麻酔薬

       A 揮発性麻酔薬

          液体で瓶に保存されている。使用時にはそれぞれの薬物に専用の気化器で気化させたガス

    を吸入させる。

      イソフルラン  最も多く手術に使用させている

        Isoflurane  (1)刺激臭があり小児などの麻酔導入には適さない。

              (2)代謝産物が少なく、肝および腎障害はまれである。

      セボフルラン  新しい吸入麻酔薬で日本で臨床開発。

       Sevoflurane   (1)麻酔作用はイソフルランより弱く、導入・覚醒はイソフルランより速い。

              (2)気道刺激性は少なく、小児にも使用される。

              (3)イソフルランと同様に呼吸抑制作用がある。

              (4)心収縮力抑制作用がある。

              (5)代謝産物である無気フッ素の血中増加があるが腎障害は起こしにくい。

              (6)ソーダライムによってわずかに分解される。
       B ガス麻酔薬

          常温でガス体のため、高圧を加えてボンベ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。