2014年中央大学通信レポート民事訴訟法第4課題

閲覧数2,753
ダウンロード数34
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員1,650円 | 非会員1,980円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2014年度 民事訴訟法 第4課題
    問題
    Xは、Yに対し、500万円で自動車を売却したとして「①売買契約にもとづく代金500万円を支
    払え、②仮に売買契約が無効である場合には、すでにXが行ったYへの自動車の引渡しは法律上の
    原因がないため、不当利得にあたるから返還せよ」との訴えを提起した。これに対し、Yは、①、
    ②の請求ともに棄却判決を求めた。第1審裁判所は、「XY間の売買契約は無効であるので①請求
    は認められない」として請求を棄却したが、他方、「たしかにXはYに自動車を引き渡しており、
    これは売買契約が無効であるため法律上の原因がなく、Yの不当利得にあたるから、Yは目的物を
    Xに返還せよ」との判決を言い渡した。この事例につき、以下の設問に答えなさい。
    (1)Xが提起した訴えは、どのような併合形態にあたるか。
    (2)附帯控訴とは、どのような制度か。その意義を説明しなさい。
    (3)この判決に対し、Yだけが控訴した(Xは控訴も附帯控訴もしていない)。控訴裁判所が審
    理を行った結果、第一審裁判所の認定とは反対に、XY間の売買契約は有効で、Yは期日を過ぎて
    も代金を払っていないとの確信を得た場...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。