【佛教大学】Z1103 教育心理学 レポート A評価

閲覧数2,683
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A評価のレポートです。
    「青年期で各研究結果を紹介しており、優れている」と評されました。参考にどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識がどのように変化するかをまとめよ。
    [児童期における社会的認知の拡がり]

    子どもは小学校に入学すると、最初は学級主任である教師と接し、それに依存するが、次第に子ども同士で積極的に結びつき、親や教師よりも仲間関係を心理的に求めるようになる。小学校中学年になると、子ども同士の活動が活発になり、5人から8人くらいの同性だけのグループをつくり、地位や役割が出てくるようになる「ギャング・エイジ」と呼ばわる時期を向かえる。このような集団をつくり、服装や持ち物を統一して一体感を強めたり、自分たちだけに通用するルールや隠語をつかい、それを守ることによって仲間意識を確認しようとする。高学年からは、子どもは家族と距離をおいて自分一人の世界をもち、仲間との交流を求め、重視するようになる。そして、今まで家や席が近いなどの表面的な理由で仲間を選んでいたのが、成績や性格が似ているなどの内面的な理由で仲間を選ぶようになる。そのため、クラス替えや席替えによって仲間とはなればなれになっても、仲間関係は維持されやすくなるようになる。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。