【保育原理Ⅰ】西欧近代及び現代の保育思想家のうち、3人を選び、その保育思想の要点について説明しなさい。

閲覧数2,368
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    近畿大学豊岡短大 通信教育学部の合格レポートです。

    参考にしていただければ幸いです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    保育原理Ⅰ レポート課題

    設題

    西欧近代及び現代の保育思想家のうち、3人を選び、その保育思想の要点について説明しなさい。
    まず一人目は近代教育学の先駆者の一人であるコメニウスである。彼は自然主義的な教育論者として、後のルソーやペスタロッチ、フレーベルに思想的な影響を与えた。コメニウスの言う自然とは、「完成可能性」に根差した概念である。それは人間が持つ最初の、基本的な性質である。彼によれば、自然を発展・開花させるために、外部から強制的に何かを持ち込む必要は無い。彼の自然主義とは、人間にはもともと「善なるもの」が備わっているという前提に立つ思想である。自然主義的な教育においては、そうした備えを活用する方法を身に付けさせることが、教授となる。コメニウスが論じる教授法は、基本的に人間が本来宿している能力の内的な成熟を待つことが、自然に相応しい教授となるという観点で記述されている。こうした理論のもと「すべての人にすべてのことを」教授する計画を立て、彼は世界最初の絵入り教科書『世界図絵』を作成した。これはコメニウスが最も重視していた「直観の原理」に基づくものであり、子どもに言葉で教え込むのでは...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。