明星大学 教育学部 通信課程において、科目終了試験に出題された問題の一覧、およびその回答例、ヒント集です。私が受けた会場だけではなく,全国の試験問題が網羅されております。
2015年8月17日現在,
・2015年4月~8月に行われた全国の会場の科目終了試験(全12回)
・2012年4月~2015年2月に行われた全国の会場の科目終了試験(全26回 + 追試1回 =全27回 ×3年分)
を<すべて確認>し、<すべてこの問題から出題されている>事を,全国の明星通信仲間の協力により確認致しました。
(「ホントに確認したのぉ~!?」と思われるかもしれませんので(笑),2015年に出題された各問題に対しては,<2015年にて出題された月>を掲載しています。(記載例:「15年4月/2014年10月出題!」みたいな… ))
過去の傾向から考えても,2015年下半期及び2016年度以降の問題において,本資料の試験問題は役に立つかと思います。
(問題数が膨大でないのは、出るパターンが決まっているからです。本資料以外の問題は2015年度上半期、及び2014~2012年度の間では出題されておりません)
全国の明星通信生の方のご協力により本資料を作る事ができました。ここでお礼を申し上げるとともに、これから試験を受ける皆様のお役にたてれば幸いです。
●●【出題実績】●●
・2015年4月~8月から出題された全国の科目終了試験(上半期12回)
・2012年4月~2015年2月に出題された全国の科目終了試験(全26回 + 追試1回 =全27回 ×3年分)
(出来る限り,15年10月以降の出題傾向もコメントにて情報発信していきます。ご確認ください。ただ、9割以上の科目は2016年度も傾向は変わらないと予想しています)
●お知らせ●
ハッピーキャンパス上では,「どの科目が販売されているのか」という一覧が分かりづらいかと思います。
小学校、特別支援、中高の専門科目が一覧で紹介できているブログがありますので,他の科目の購入も検討されている方は,ご確認いただければ幸いです。
★ブログ:明星大学 通信 教員免許の単位取得!体験記:『試験』と『レポート』編★
http://ameblo.jp/meiseitarou/
●1.地球表層の気圏における酸素の歴史をひも解き、いかにして生物が陸上進出を果たしたか説明せよ。 <2015年4月/2014年10月>出題実績あり!
27億年前頃に強くなった地球磁場は、宇宙からの放射線線を遮るバリアの役割をし、それにより生命は浅い海底に進出して光合成を始めた。光合成生物の産出する酸素は、はじめ海水中にある大量の鉄イオンと反応することで、酸化鉄の沈殿となり、海底に降り積もった。20億年前に、海水中の鉄イオンがほとんどなくなり、次第に余った酸素が大気へと放出されるようになった。
7.5億年前から始まったマントルへの海水注入により、海水量が減少していると言われている。これにより海水面が低下し、陸地の面積が増えることで、巨大河川などによる陸地の浸食作用が増え、大量の土砂を海に流し出して堆積岩が盛んにつくられるようになった。
堆積岩がつくられる作用が増えた結果、生物活動による有機物が堆積物に埋もれて、堆積岩に固定された。有機物が腐って分解すると酸素を消費し、二酸化炭素になる。この二酸化炭素は光合成生物により酸素に変換されるが有機物分解に使われることから大気中の酸素は増えない...
2014/04/05(千葉)の科目終了試験は本資料から出題されています!傾向は変わっていないようです。