特別活動の指導法「学級活動のねらいや内容、指導上の留意点」【玉川大学】

閲覧数3,734
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    ※玉川大学通信教育部「特別活動の指導法」平成22年度課題<評価>B(合格)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    このレポートでは、新学習指導要領を踏まえ、学級活動のねらいや内容、指導上の留意点について説明する。
    はじめに、新学習指導要領における特別活動の改訂のポイントを説明する。
    1つは、「よりよい人間関係を築く力」「集団の一員としてよりよい生活づくりに参画する態度」の育成を、特に重視することである。そのための体験活動や、話し合い活動、異年齢集団による活動を充実させる。
    もう1つは、発達の段階に応じた「体験活動」を推進することである。小学校では、自然の中での集団宿泊活動。中学校では、職場体験活動などである。
    というのも、自己の尊重・公共の精神や社会性の育成・学校制度に起因する問題、児童生徒個々・集団への適応・社会全般にかかわるものが課題だからである。
    上記のことから、新学習指導要領では小学校の特別活動の目標を次のように示した。「望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるとともに、自己の生き方についての考えを深め、自己を生かす能力を養う」とした。
    では、上記の改訂を踏まえて、学級(ホームルーム...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。