資料紹介

佛教大学通信課程、学校教育課程論のA評価レポートです。
レポート作成の際、参考までにご利用ください。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

第１設題　｢中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。｣
　教育課程とは一般に、「学校において編成する教育課程とは、学校教育の目的や目標を達成するために、教育内容を生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において、総合的に組織した学校の教育計画である。」（文部科学省『中学校学習指導要領解説「総則編」』,p71）とされている。各学校において学校教育目標を設定する際に基盤とする、「教育基本法」及び「学校教育法」、学校設置や組織・運営などの校務分掌、教育課程の編成など学校運営に関わる「学校教育法施行規則」、「学習指導要領」など、編成に関わる法令に基づき、校長を主とした企画委員会において基本方針が明確化され、具体的な組織と日程が決定される。その後、事前研究や調査の実施が行われ、その他諸々の事項が決定される、という流れで教育課程の編成がなされる。教育課程編成は実践に基づく改善の繰り返しであり、そのための情報画を得るために「学校評価」が行われる。これは学校の教育目標を効果的に達成するために、教育課程の編成と実施が適切に行われたかどう...

コメント0件