参考文献である、子供の「脳」は肌にある(2004年 光文社新書 山口 創 著)を全て読み、小児の事故を分析、どうしてその事故がおきるのか、その予防策をまとめました。
今の若者たちは思いやりの心がないと言われています。何故そのようなことを言われているのであろうか。
昔の人は他人との関わりを持つことが多かった。だが現代に生きる私たちは、他人との関わりを持つことが少ないと言える。コミュニケーションをとる回数が昔の人より少ない私たちは、他人とどう関わってよいのかその方法を知らないのである。
思いやりを育てる為には、色々な人とのコミュニケーションを多くとることが必要であると私は考える。
コミュニケーションをとることにより、何をしたら相手が喜ぶか、何をしたら相手は悲しむのか等といった相手の気持ちを考えることができる。それが相手を思いやるという気持ちにつながるのではないだろうか。
では具体的にどうすれば子どもがコミュニケーションを取ることができるか。
乳幼児期であれば子どもは親とのコミュニケーションが一番だといえる。子どもは自分の感情を口で伝えることができない為、泣いたり笑ったりすることで自分の気持ちを親に伝えようとする。それに対し親は子どもに話しかけたり、だっこや添い寝などといったスキンシップを取ることにより、親子の間にはコミュニケーションが生まれる。
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